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【これだけは必須!】SEOの内部対策で実践すべき10個の項目を紹介!

SEOの内部対策について

SEO内部対策は、ウェブサイト内のページやコンテンツの質を高め、検索エンジンに評価されるために最適化をおこなう、SEO戦略の1つです。ここでは、SEOの内部対策はこれだけはやっておきたい施策項目を10個紹介します。

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SEO内部対策とは

SEOの内部対策が検索結果の上位表示に重要な理由

SEOの内部対策とは、ウェブサイト内部で行う最適化施策のことを指します。検索エンジンは、ユーザーに最適なコンテンツを提供するために、ウェブサイトの品質を評価します。内部対策を適切に行うことで、検索エンジンがサイトを正確に理解し、上位表示されやすくなります。具体的な理由を紹介します。

  • 検索エンジンのクロール効率が向上する
  • ユーザーエクスペリエンスが向上することで、滞在時間や直帰率が改善される
  • コンテンツの質が向上し、自然なリンク獲得が促進される

SEO内部対策と外部対策の違い

SEO内部対策と外部対策は、検索エンジン最適化における、二大要素です。内部対策はサイト内の技術的な最適化やコンテンツの質向上に焦点を当て、外部対策は他サイトからのリンク(被リンク/バックリンク)を獲得することに重点を置きます。おもな違いは以下になります。

  • 内部対策: サイト構造の最適化、コンテンツの質向上、メタタグの設定など
  • 外部対策: 高品質なバックリンクの獲得、ソーシャルシグナルの強化、ブランド認知度の向上

また、以下の記事ではSEOの外部対策について解説しています。SEOの内部対策とともに外部対策も並行して進めていきましょう。
>> 「SEOの外部対策とは?具体的な方法と効果測定の仕方を解説

これだけは押さえておきたいSEO内部対策4選!【ユーザービリティ編】

1. モバイルファースト

スマートフォンの利用が増えるなかで、モバイルフレンドリーなサイト作りは不可欠です。Googleはモバイルファーストインデックスを検索エンジンの評価に導入しており、モバイルサイト(スマホサイト)の評価を重視しています。以下の3つは注意しておきたい箇所になります。

  • レスポンシブデザインの採用
  • タッチ操作に最適化されたナビゲーション
  • モバイルでの読み込み速度の最適化

2. ページ速度改善

ページの読み込み速度はユーザー体験とSEOに直結します。遅いページは高い直帰率を引き起こし、検索エンジンからの評価も下がります。以下の方法で改善を図りましょう。

  • 画像の最適化(圧縮、適切なサイズ)
  • 不要なプラグインやスクリプトの削除
  • キャッシュの活用

3. HTTPS化

HTTPSはセキュリティを強化するだけでなく、SEOにも有益です。GoogleはHTTPSをランキング要素として考慮しており、ユーザーの信頼性も向上します。証明書の導入方法は以下の通りです。

  • 信頼できるSSL証明書の購入とインストール
  • サイト全体でHTTPSにリダイレクト

4. インタースティシャル

インタースティシャル(ポップアップ広告など)は、ユーザー体験を阻害することが多いため、慎重に扱う必要があります。Googleは過度なインタースティシャルを使用するサイトをペナルティ対象としています。以下は、適切な使用方法です。

  • コンテンツを覆わない形式の広告
  • 閲覧後の一定時間後に表示するポップアップ

これだけは押さえておきたいSEO内部対策5選!【クローラビリティ編】

1. XMLサイトマップの設置

XMLサイトマップは、検索エンジンがサイトの構造を理解しやすくするためのファイルです。これにより、新しいページのインデックスが迅速に行われます。設置方法は以下の通りです。

  • サイトマップ生成ツールの利用
  • Google Search Consoleへの登録

2. 内部リンクの最適化

内部リンクは、サイト内のページ同士をつなげるリンクです。これにより、検索エンジンがサイト全体を効率的にクロールできるようになります。以下の点に注意しましょう。

  • 重要なページへのリンクを増やす
  • アンカーテキストに適切なキーワードを使用

3. サイトの更新頻度を上げる

定期的なコンテンツ更新は、サイトの新鮮さを保ち、検索エンジンのクロール頻度を高めます。具体的な方法は以下の通りです。

  • ブログ記事の定期的な投稿
  • 古いコンテンツのリフレッシュと再投稿

4. パンくずリストの設置

パンくずリストは、ユーザーがサイト内のどこにいるかを視覚的に示すナビゲーション要素です。これにより、ユーザーエクスペリエンスが向上し、検索エンジンもサイト構造を理解しやすくなります。設置方法は以下の通りです。

  • 各ページにパンくずリストを追加
  • 構造化データを使用して検索エンジンに情報を提供

5. 検索対象外のページ、低品質コンテンツはnoindex設定をする

不要なページや低品質なコンテンツがインデックスされると、サイト全体の評価が下がる可能性があります。これを防ぐために、noindexタグを使用しましょう。

  • noindexタグを適用するページの特定
  • メタタグまたはrobots.txtファイルでのnoindex設定

6. リンク切れのチェック、リンクエラーをなくす

リンク切れはユーザー体験を損ない、SEOにも悪影響を与えます。定期的なチェックと修正が必要です。以下のツールを活用しましょう。

  • Link Checkerツールの利用
  • 自動化ツールによる定期的なリンクチェック

まとめ

SEO内部対策は、ウェブサイトの検索エンジンランキングを向上させるための重要な要素です。ユーザービリティとクローラビリティの両面からアプローチすることで、サイトの品質を総合的に向上させましょう。これらの対策を継続的に行うことで、検索エンジンからの評価が高まり、ユーザーにも愛されるサイトが実現できます。

今回紹介した10個の項目以外にも、内部対策をおこなううえで重要な要素は多数あります。弊社cloverではあらゆるクライアント様のSEO施策サービスを伴走型で支援しています。またSEOだけに限らず、ウェブサイト全般の課題解決をサポートしておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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